和紙の里

kurabito2013-08-16

 「和紙の里」へ入ってきました。福井県越前市(旧今立町)です。
 お酒に使う首かけの用紙を探しに行ったのですが、ついでに和紙についての知識も得ようと「和紙の里めぐり」をしちゃいました。
 「卯辰の工芸館」では、まさに越前和紙の紙漉きの実演をやっていました【画像】。その実演をされる方は玉村秋子さん。八十ウン才とのこと。紙漉きの技術もさすがですが、トークもうまい。実演とトークにすっかりはまりこんでしまいました。紙漉きの技術、そして紙漉き唄の披露と・・・さすがです。そして、思いました、酒造りとたくさん似ているところがあるなと。日本の伝統文化の職人さんたちは、やはり相通じるものがあるのでしょうね。
 この玉村秋子さんは、今でも現役の紙漉き職人として仕事をされていますから、和紙の里にある「卯辰の工芸館」で紙漉きの実演をしてくれるのは、毎月の日曜日のうちの2回だけだそうです。朝は9時ごろから、夕方まで。この方の紙漉きの実演とトークは是非、見て、聞いてほしいです。ちなみに入館料は200円です。玉村さんが実演されるかどうかは、0778-48-7800にTELして確認してほしいとのことでした。