全国新酒鑑評会

kurabito2008-05-23

 昨日、広島で全国新酒鑑評会の公開利酒が行われました。今年は、残念ながら入賞できなかったのですが、酒蔵・加越の蔵人たちも総勢5名で広島まで行ってきました。
 およそ千点のお酒が一同に並ぶこの利酒会は見事なものです。大勢の酒造関係者たちが利酒をしていました。
 東北地方のお酒は、キレイな味わいで見事なくらい味に幅があり、香も素晴らしいものでした。上位入賞酒が多いのもうなづけます。一方、北陸地方のお酒は、やや味が多いような感じです。関東地方のお酒もそのような感じです。その他に中国地方や四国、九州といったお酒もそれぞれの地方の特徴が出ていて、おもしろいです。関西のお酒は、大手の有名銘柄が多く、やはりすばらしい味わいです。
 今年のこの利酒で勉強したことを来期に生かし、来年はリベンジしたいものだとつくづく思いました。蔵人たちが一丸となり、次の造りに望まなければなりません。
 画像は、今年の「加賀ノ月」です。金賞の首掛けがないのが寂しいです。