呑切り(のみきり)

kurabito2005-09-05

 呑切り(のみきり)とは、貯蔵されてるお酒をタンクから少量だけ採取して、健全に貯蔵されているか否かを検査したり、香味の変化を調べたりすることです。
 本日、酒蔵・加越に金沢国税局主任鑑定官の松本先生がお見えになり、事前に採取しておいた48本のお酒を官能で検査されました。
 どのお酒も特に問題はなく、順調に熟成しているとのことでした。もちろん、加越の蔵人たちも利酒を行い、順調に熟成していることを確認しました。
 台風14号の動きも心配ではありますが、お酒のおいしい季節となりました。夏を越し、秋晴れとなった日本酒を楽しんでください。日本酒で乾杯!!
(酒蔵加越にて、真剣に利酒をする松本主任鑑定官。全神経を舌に集中し、酒の異常、熟し歩合、香味のバランスなどを検査します)