蔵人N君は清酒学校を卒業しました

kurabito2005-06-02

 石川県清酒学校は、石川県内の酒蔵の技術者を養成するためにと平成12年に発足した学校です。学校といっても校舎があるわけではなく、工業試験場や県内のいろんな蔵で学習したり実習したりします。酒造りという仕事に携わりながら3年間勉強して卒業試験に合格すれば晴れて卒業となり、石川県酒造士と名乗ることができます。ちなみに、石川県内には37の酒蔵があり、加越はそのひとつです。
 酒蔵・加越の蔵人N君は、この日卒業式をむかえ、他の県内の酒蔵の蔵人たち12名とともに石川県酒造組合連合会長の鹿野頼宣氏(常きげんの鹿野酒造社長)より石川県酒造士の盾をいただきました。
 本日卒業を迎えた石川県内の若手蔵人さんたち、おめでとうございます。学んだ技術を生かして「おししい石川の酒」造りに励んでください。期待しています。

画像は、前列左から二見君(福の宮)、児沢君(天狗舞)、鹿野会長(常きげん)、道畑君(菊姫)、木谷君(常きげん)、後列左から浅江君(日栄)、数馬君(竹葉)、桐田君(朱鷺の里)、中野君(関白)、山崎君(手取川)、神島君(萬歳楽)