加越の水について その8(最終回)

kurabito2005-07-01

 そんなすばらしい加越の水でも、汚染が心配されます。経済が発展していけば仕方ないことかもしれませんが、水が命のわれわれにはこわいものがあります。加越では毎年50項目以上の水の成分分析を行っていますが、汚染物質が検出されたことはありません。ただ、この先10年、20年先まで水が汚染されないという保障はありません。小松市内でもゴルフ場が数多く建設され、そこで使われる除草剤などが地下水汚染の元凶であるといわれています。また、工場排水や生活排水なども汚染の原因です。良い水と環境を守るために何をしなければならないかをじっくり考えてゆき、水と環境を守ってゆきたいものです。(おわり)
(画像は、雨にけむる木場潟。ここの水を汚染から守ろうと、いろんな運動が展開されてます。)

ちょっとお知らせ・・・今度の日曜日(7月3日)は、本光寺小松市本折町)の円満朝市です。加越の蔵人たちが酒造り唄を披露します。また、竹の酒やにごり酒酒粕なども販売します。午前6時から8時までです。お時間のある人は、是非、お越しください。お待ちしてます。
 それから、7月2日・3日の二日間は、山代温泉で「おったから祭り」が開催されます。温泉通りで加越も出店します。竹の酒やにごり酒など販売します。暇な方はいらしてくださいね。