金沢国税局酒類鑑評会

kurabito2006-03-29

 今日は金沢国税酒類鑑評会の予審2日目でした。北陸3県の72の酒蔵から243点の吟醸酒が出品され、昨日・本日と予審が行われたのです。それぞれの酒蔵の杜氏さんたちが情熱を込めて造ったお酒ばかりですから、すばらしいお酒ばかりがならびました。「つわり香」や「生老ね香」といったあきらかに製造上の欠点のあるお酒は非常に少なく、どれも力作ばかりです。審査員の方々は一つ一つを真剣に利酒しながら点数をつけていくのですが、甲乙つけがたいものばかりで、点数をつけるのに困ったんじゃないでしょうか。
 予審を通過した100点強のお酒は、明日の決審で再び審査され、そこでよい成績だと優等賞が与えられます。
 画像は、審査のために並べられた利き猪口。番号の入った利き猪口にお酒が入っているのを審査するので、審査員は銘柄が全くわかりません。極めて公正な審査ですね。