日本酒と健康 その2

kurabito2006-08-21

 毎日、暑い日が続きますね。今日も、「日本酒読本(日本酒造組合中央会発行)」からの引用で、日本酒と健康について書きます。


「飲むときには蛋白質やビタミンを取りましょう!」


アルコールのほとんどは肝臓が分解してくれます。アルコールをたくさん飲めば、アルコール脱水素酵素などのアルコールの代謝にかかわる酵素が消耗されます。この酵素を補うためには蛋白質やビタミンが必要になるわけです。従って、蛋白質やビタミンが不足している状態では、この酵素の働きは弱ってしまうことになります。これらを取らずに飲めば肝臓の負担を大きくしてしまうのです。
 このほかにも、ビタミンB群などはアルコールを飲むと吸収されにくいことが知られています。ですから、日常の食生活で良質な蛋白質やビタミンを十分に取る必要があるのです。これはまた、肝臓を丈夫に維持していくためにも必要なことなんです。十分に蛋白質を摂取している場合は、二日酔いや悪酔いの原因となるアセトアルデヒド(アルコールが体内で分解されるときの中間物質)ができにくいのです。気持ちよく飲むためにも、刺身などの肴は有用なのです。
(画像は、昨日行った立山室堂です。涼しくて気持ちよかったぁ。白く見えるのは雪です。文面と画像は全く関係ありません。すいません。m(__)m  でも、そこで売ってた日本酒はおいしかったなぁ。こんな環境で飲むからかもしれませんが・・・。富山の○○○酒造さんのお酒でした。でも、やっぱり美味しかったなぁ。)