夏も、もう・・・・・

　ほんとに暑い日が続きますが、そろそろ秋の気配が見えたような・・・。（願望的な推測でしょうかね。暑い暑い）
　お盆休みも終わり、日本酒のおいしい季節に向かうなか、販売のためのお酒の準備です。暑い中、加越の人達は瓶詰め作業です。瓶につめるときは、「熱酒瓶詰め（ねっしゅびんづめ）」といって、お酒の温度を６５度くらいまで熱するので、そばにいる人は大変なんですよ。
　もうじき９月。暑さもひと段落すれば日本酒のおいしい季節です。日本酒の醍醐味を味わえる季節ですよ。
　ところで、９月９日は重陽の節句です。菊の節句とも呼ばれていて、かつては菊花酒なんかも飲んだそうです。さて、石川県酒造組合連合会では、この日に合わせて「ひやおろし」を一斉に発売します。冬造ったお酒は、「火入れ」を経て、夏の間蔵の中で静かに眠り、「秋晴れ」となって世にでる旨味のあるお酒です。酒蔵・加越でも発売しますから、是非、お買い求めくださいね。
　画像は、気温が３０度を超える中で、1.8L瓶の検瓶（けんびん：お酒を詰める前に、瓶に異常がないか検査すること）を行うＫ子ちゃんでした。