玉泡

kurabito2007-11-16

 一昨日の加賀吟醸純米大吟醸のモロミは、泡が落ちてきて、今日の画像のような状態になりました。この状態を「玉泡」といいます。大きなものは直径が20cmぐらいの泡です。じっと見ていると、泡はプツンと消えます。小さな泡はゆっくり成長し、そしてプツン。その速さはとてもゆっくりです。
 別府温泉の坊主地獄を思い浮かべたり、「方丈記」を思い浮かべたり。泡も見ているだけで楽しいものです。