大吟醸 4本目の酛立て

kurabito2008-01-09

 4本目の大吟醸の酛を立てました。
 甑で米を蒸しているときから、杜氏さんはその前でじっと見つめていました。蒸気の出方に不安があったのかもしれません。
 8時30分に米が蒸しあがると、杜氏さんはそれを手でこね、ウンとうなずきました。良い蒸し米だったのでしょうね。
 蒸された米は、すぐに冷却され、酛の小さなタンクに仕込まれました。
 画像は、その小さな酛タンクに冷ました蒸米を投入しているところです。杜氏さんが櫂を入れながら、蔵人2人が布で包まれた蒸米をタンクに投入しています。一度にいれるとしぶきが跳ね上がるので、手で細かく分けて投入してゆきます。