4本目の大吟醸の酛を立てました。
甑で米を蒸しているときから、杜氏さんはその前でじっと見つめていました。蒸気の出方に不安があったのかもしれません。
8時30分に米が蒸しあがると、杜氏さんはそれを手でこね、ウンとうなずきました。良い蒸し米だったのでしょうね。
蒸された米は、すぐに冷却され、酛の小さなタンクに仕込まれました。
画像は、その小さな酛タンクに冷ました蒸米を投入しているところです。杜氏さんが櫂を入れながら、蔵人2人が布で包まれた蒸米をタンクに投入しています。一度にいれるとしぶきが跳ね上がるので、手で細かく分けて投入してゆきます。