金沢国税局酒類鑑評会 決審

 昨日、一昨日と金沢国税局主催の「酒類鑑評会」の予審が行われました。北陸3県の67の酒蔵から240点の吟醸酒が出品され、そのうちの105点が、本日の決審に残ったようです。酒蔵・加越からも4点を出品しましたが、残っているのかどうかは全くわかりません。
 かえっちゃんは今日の決審の審査員として、利酒を行いました。昨年までは予審の審査を行ってきましたが、決審お審査をするのは5年ぶりぐらいです。予審の審査は、明らかな欠点のあるお酒を探すことに重点がおかれます。生老ね香、つわり香、脂肪酸臭、袋香といった醸造工程での明らかな欠点を探すため、比較的審査はやりやすいように思います。ところが、決審となるとそういった欠点のある酒はほとんどないため、評価するのは非常にむずかしいところがあります。全神経をを舌と鼻に集中させ、105点の利酒を行うのはとても疲れます。どれも甲乙つけがたい良いお酒ばかりがならびますから。
 今日は、帰ってゆっくり休みます。(今日は、画像がありません。すいません。)