酒母の汲み掛けが終わって

kurabito2010-03-16

 酒母(もと)立てが終わってからは、一晩だけ組み掛を行います。仕込直後の酒母に筒を入れ、その中に溜まる液体を一定時間おきに柄杓で米粒にかけます。酒造りには「櫂で溶かすな、酵素で溶かせ」という格言があり、櫂棒などで力づくで溶かすよりも、こういった汲み掛けによりじっくりと溶かしたほうがキレイなお酒ができます。
 今日の動画は、昨日立てた酒母から、組み掛け用の筒を抜く橋ちゃんです。ちょっとしたコツも入ります。
動画をどうぞ→ http://www.youtube.com/watch?v=OrBYje_FBu0