大吟醸 上槽

kurabito2013-01-31

 1本目の大吟醸の上槽の日です。このモロミは昨年の12月28日に留仕込みを行ったものです。(詳しくは、http://d.hatena.ne.jp/kurabito/201212 )

 上槽とはしぼること。お酒をしぼるのです。どんなお酒に仕上がったか、楽しみであり不安でもあります。杉本杜氏はことさらそうでしょうね。
 まずは、最後にモロミに櫂を入れる杉本杜氏です。
動画をどうぞ→ http://youtu.be/FQayM-U3Fvs

 櫂入れが終わったら、いよいよです。モロミを袋に入れて、槽(ふね)に上手に積んでゆく奥ちゃんです。
動画をどうぞ→ http://youtu.be/18ZXnyfb8Fg

 ある程度槽につんだら、次は「つるし」用に別のタンクに持ってゆき、紐で文字通り袋をつるします。吊るした状態の動画です。
動画をどうぞ→ http://youtu.be/MzeKUylG2tQ

 吊るした袋からポタリポタリと落ちる雫を斗瓶につめます。はじめは真っ白のにごった状態ですが、だんだんと透明になってきます。透明になってるところの動画をどうぞ
動画をどうぞ→ http://youtu.be/h_de2GX09l4

 さて、お味は?
 まだ苦味がのこるものの、すばらしい切れ味と高い香りの大吟醸酒です。申し分なしです。