大吟酛麹の盛

kurabito2005-11-22

 昨日室に取り込んだ蒸米は、今日の朝一番に盛りました。
 画像中央の白く山になってるものが昨日蒸した米です。渡辺杜氏(左)と蕪城さんが、固まった蒸米の山を手で丁寧に揉みほぐし、杜氏さんの真後ろに見える小蓋(こぶた)に一升五号づつ入れてゆきました。この作業を「盛(もり)」といいます。米一粒の一部分が少し白くなっていました。そこは麹菌の菌糸が成長している部分です。
 杜氏さんは、「ちょうど良いな」といっていました。とにかく室の中は暑いです。
明後日は、「加賀 霞」のモロミを上槽します。