大吟 添麹の盛

kurabito2005-12-04

 昨日引き込んだ添麹は、今朝大きなかたまりとなっていました。それを、蔵人たちが一粒一粒に崩し、麹蓋(こうじふた)に1升5合ずついれてゆきます。この作業は40度近い室の中で行われるため、結構大変です。
 今日は4人で室に入り、杜氏さんの号令のもと、みんんでせっせせっせと麹を崩していました。崩した米はふるいにかけて、麹蓋にいれられます。暑い中、みなさんご苦労様です。きっと、すばらしい麹に仕上がるでしょう。今晩から杜氏さんは夜通し、麹のお世話をします。
 
 ちょっとお知らせ→一昨日上槽した「月光ムロカ」は間もなく発売です。今、「オリ引き」といって、しぼりたての白くにごったお酒を静かにおいてあります。その上澄みを瓶に詰めます。タンクの底にはオリという白いものが残ります。とてもおいしく仕上がりましたから、よろしければお買い求めください。お近くの酒屋さんにない場合はコチラまで→http://www.kanpaku.co.jp/sake/chotto/cyoto.html