大吟醸 4本目の留仕込み
昨日・今日とかなり冷え込んで、大吟醸の仕込にはもってこいとなりました。今年はこれで最後の大吟醸仕込みとなりますが、今年は仲と留仕込みの日がいつも冷え込んでくれておお助かりでした。仲と留の日が冷え込んでくれれば、留仕込みの温度を低くすることが出来るため、上品なお酒に仕上がります。それ(仲・留仕込み)以外の日はそれほど冷えなくても影響はありませんけどね。
本日、大吟醸4本目の留仕込み。泣いても笑ってもこれで今年の大吟醸の仕込みは終了です。普通酒や本醸造、純米吟醸、吟醸などは今後も続きますけど。
画像は、今シーズン最後の留を蒸しながら、甑(こしき)をじっと見つめる杜氏さんです。蒸気がもうもうと立ち込めているのがおわかりだと思います。
このあと、甑から掘り出し、一定時間の間隔をおきながらで手でかき混ぜます。8時半に甑から出し、午後3時に仕込むまでずっとです。寒い中、大変な作業なんですよ。この様子を動画でどうぞ→http://www.kanpaku.co.jp/gazou/movie/H18.2.4tomesarashi.MOV
午後3時には、杜氏さんの「さあ、仕込みましょう」という一声で、蔵人たちがさらした留の蒸米を一斉にタンクに投入し始めました。その様子も動画でどうぞ→http://www.kanpaku.co.jp/gazou/movie/H18.2.4tomeshikomi.MOV
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