一升瓶の瓶詰

kurabito2006-08-12

 多くの日本酒は、酒の温度を60度くらいまで上昇させてから瓶詰します。これを「熱酒瓶詰」をするといいます。「生酒」とか「生詰」といったお酒は、熱酒瓶詰せずにそのまま詰めます。温度を上昇させ殺菌を促すのですが、日本酒にはアルコールが含まれていて、その相乗作用で100度以上の温度にしなくても、60度くらいでも完全殺菌できます。これを低温殺菌といいます。日本酒の大きな特徴のひとつです。
 明日から、盆休みですが、休み前に最後の瓶詰をしました。もちろん、熱酒瓶詰です。この暑い季節に瓶詰したばかりのお酒を手で持ったりするのは、とても厳しい作業です。汗がだらだら出てきます。
 画像は、HAYATOが、熱酒瓶詰したばかりのお酒を手で持って、P箱に入れているところです。熱そうでしたよ。ご苦労様。