洗米がはじまった!

kurabito2006-10-12

 本日、お米を洗いました。いよいよ酒造りのスタートです。酒米の入った紙袋の封をあけると、なんだか懐かしいような(今年の4月依頼ですから半年ぶりですね)白米の香りがほんわりと漂いました。紙袋には30kgの酒米が入ってますが、それをヒデが洗米機にあけていました。今日は酒母を造るだけの量ですから、わずかなんですが、それでも久しぶりという感触を確かめながらの作業だったようです。洗米ポンプを担当している日本酒君は、機器に異常がないか、音やアンメーターをちょくちょく眺めながら慎重に扱っていましたよ。
 一方、洗われた酒米の浸漬状況を手に取りながら、志村部長が浸漬時間をどのくらいにすればよいか、今年の米の質はどんなものかなどを頭の中にいれていました。
 酒造りが始まったばかりの頃は、どんなトラブルが起こるかわからなないので、皆さん慎重に作業を行っていました。
 画像は、洗ったばかりの米を目で見て、手で触り、その状貌を検査している志村部長です。厳しい表情になっていました。