北陸酒造技術研究会

　今日、「北陸酒造技術研究会」が開催されました。年に１度ですが、北陸３県（富山・石川・福井）の清酒製造に携わる技術者たちの会合です。
　会合に先立ち、金沢国税局では、「純米酒研究会」と「製造技術研究会」が開催されました。各蔵のお酒を集め一同に利き酒するわけです。画像は、そのときの様子です。１９０点あまりを利き酒しました。結構疲れました。（終了間際だったので、人影がまばらですが、多くの人が利き酒していたんですよ）
　午後からの「北陸酒造技術研究会」は、石川県清酒学校の生徒たちも一緒に講義を受けました。醸界タイムス社（業界内の情報新聞です。業界外の人にはなじみがないでしょうね）の大森社長などからの講義を受け、低迷している日本酒業界に明るさが見えてきたことを知りました。最近は、焼酎を飲んでいた人たちが日本酒に興味を持ってきてくれているそうです。ありがたい話でした。
　これからの日本酒を支えるためにも、より美味しいお酒を造らなければと、本日参加した酒蔵関係者の方は思いを新たにしたに違いありません。これからは日本酒だ！日本酒で乾杯！