大吟醸 添掛米洗米

kurabito2006-12-05

 今日の朝一番の仕事は、昨日取り込んだ仲麹の(もり)でした。暑い(むろ)の中での作業です。
 午後からは、添掛米の洗米でした。ストップ・ウオッチを片手に、秒読みとともに米を水に漬けて洗米です。何度も何度も洗ってから、「あと、30秒」という声がかかり、担当者は米を水から引き上げる準備です。「10、9、8、・・・3、2、1引き上げ!」という声と同時に米を引き上げます。引き上げた米は、水が完全に切れるまで待って計量します。その後、布の上でよく晒してから、箱の中に入れて明日の朝まで保管しておきます。一度で洗う量は30kgなので、今日は147kgの米を洗いましたから、こういう作業を5回りしました。
 画像は、添の掛米の洗米の様子です。掛け声が飛び交い、にぎやかなもんです。