昨日仕込んだ大吟醸の添は、今日は「踊り」といって、何も仕込まず、ひたすら酵母の増殖を図っています。そのため、品温は１５度くらいと、やや高めに持ってゆきます。画像は、今朝、杜氏さんが櫂を入れた直後の「踊り」です。直径が１ｍくらいの小さな枝桶なんです。タンクの上に棒を渡し、裸電球を吊り下げていますが、これは保温のために行っているのです。
夕方には「筋泡」といって、もろみの表面に筋状の泡が２〜３本あらわれました。これは、酵母が順調に増殖しているしるしです。
明日は、これを、大きなタンクに移し、仲を仕込みます。
