2本目の大吟醸 添仕込

kurabito2006-12-20

 2本目の大吟醸の添を仕込みました。画像は、添を仕込み、櫂を入れ終わって、その櫂に付いたモロミを振り落とすために、櫂棒をタンクのふちでトントンとたたいているところです。
 今日の添の蒸米は、やや柔らかめでした。気温が低かったので、放冷している間に固くなりちょうどよかったみたいです。(杜氏さんは、昨日の洗米のときに、翌日の気温のことを考え、浸漬時間をのばして、すこし柔らかめに仕上げたみたいです。浸漬時間をのばすということは、白米が水を多く吸うため、翌日の蒸米は柔らかくなります。毎回毎回、そのところを微妙に調整しているのです)
 今日は、その多に、大吟醸仲麹の出麹、留麹の引き込み等あり、忙しい一日でした。