3本目の大吟醸 仲仕込

kurabito2007-01-12

 3本目の大吟醸の仲を仕込みました。昨日の酛仕込とは違って、蒸米は出来るだけ冷たくなるまで、そして固くなるまで冷気にさらしました。でも、今日の気温は思ったほど低くならず、蒸米もあまり冷たくはなりません。仕込むときの蒸米の温度が高いと、どうしても米が溶けやすくなり、味の多い(雑味の多い)酒に仕上がってしまうおそれがあります。水麹はできるだけ冷やしていましたが、今日の気温は高すぎたようです。それでも、明日の留仕込のときに良く冷え込んでくれれば、全体として調度よいモロミに仕上げることが出来るのですが・・・(留では仲の倍近い蒸米を仕込ますから《三段仕込》)。
 明日は冷え込むことを祈るばかりです。