大吟醸の添麹 洗米しました

kurabito2007-11-30

 いよいよ大吟醸の仕込が始まります。今日は、1本目の大吟醸の添麹米の洗米をしました。
 午前11時丁度からその洗米が始まりました。杜氏さんはゴムの長い手袋をして洗米に望みます。洗米するときの水の温度は8度ぐらいととても冷たいので、手袋が必要なんです。
 ストップウオッチ係りのJUNちゃんの「はじめ」の合図と同時に、布に包まれた白米をざぶんと水に漬けて洗米開始です。蔵人たちが一斉に取り掛かります。息が上がる瞬間です。桶の中の水を3回替えて、それから浸漬。浸漬する時間は、最初は11分30秒の予定でしたが、浸漬されている米を手に取り、「こりゃー、もう10秒縮めてくれ」という声がかかりました。米のことが良くわかってる杜氏さんの一声でした。
 画像は、洗い終わった米をじっと眺める杜氏さんです。明日の蒸しはどうしようかとか、麹はどのように作ろうかと考えてるんでしょうね。