2本目の大吟醸の仲仕込の日です。
画像は、蒸しあがった米を木桶に入れて運び、麻布の上にあけようとしているところです。蒸したばかりの米は、きらきら輝き、真珠のようです。このあと、十分に冷気にさらしました。
蔵人たちが手を入れなが時間をかけてさらします。杜氏さんは「(昨日洗米した)この蒸米は9分50秒の浸漬だった。(あすの留仕込予定の)今日の洗米は、もっと詰めて9分10秒にしよう」といっておられました。今年のお米は、融けやすい傾向があるため、浸漬時間を短くして、硬い蒸米にすることで味わいを調整してるのですね。