杜氏会開催される

kurabito2008-03-13

 石川県酒造組合の「杜氏会」が開催されました。金沢国税局主催の酒類鑑評会に出品するお酒が、どのような評価を受けるかということを確かめるために開催されるものです。いわば、金沢鑑評会の前哨戦のようなものです。
 石川県の酒蔵18社からそれぞれ3点づつ出品され、合計54点のお酒が並びました。午前中は、鑑定官室長先生などの実際の審査員が丁寧に利酒を行い、評価しました。午後からは、各蔵元の製造担当の人たちが利酒を行いました。そのあとで、各蔵ごとに室長先生から出品したお酒の評価をしていただいたのです。
 酒蔵・加越から出品した3点は、まずまずの評価でした。まずは、一安心といったところです。
 画像は、午後からの利酒風景です。各蔵の人たちが熱心に利酒しています。